セラミックのブリッジとコーヌステレスコープの症例
セラミックのブリッジとコーヌステレスコープの症例
初診時
かみあわせが深く、下の歯が見えません。
入れ歯を作るときに大切なことは、歯が並んでいる平面が左右対称で、体の正中、真ん中の線に対して垂直であることです。
それが、この状態ではバラバラになってしまっています。
歯が抜けてしまったところをただ埋めたような感じで、全体にバランスがとれていません。
抜けてしまったところは金属の金具(ばね)のついた部分入れ歯が入っています。
すべてのかぶせ物をはずし、全体のかみ合わせの平面をなおします。
すべての金属をはずしたところです。
この時点で左右が対象になるように、笑った時上の歯も下の歯もみえるようにかみ合わせをなおします。
下の歯はコーヌステレスコープで治療しました。
最初のときに比べて笑った時、すべての歯がきれいに見えるようになりました。かみ合わせの高さを上げたため、口元のしわも伸びて若返ったようだとおっしゃっていただき、大変よろこんでくださいました。