『総入れ歯ライブ実習コース』2日目の模様☆
稲葉歯科医院、院長の稲葉由里子です。
今日は『総入れ歯ライブ実習コース』の2日目、いよいよ上下顎を同時に型とりをします☆♪
どんな感じなのでしょうか・・・(^_^)
精密に型とりをするための、トレーの製作、そして患者様への試適を行います。
こちらが、上下を同時に型とりをするためのトレーです。
ゴシックアーチ、フェイスボートランスファー、咬合採得という入れ歯に関する情報を得るための大事な行程です。
こちらも、顎の動きを記録するし、印字するためのピンの植立です。
こちらが実際に描いた顎の動きです。
3点で描きます。
そして、いよいよ、上下顎を同時に型とりをします!
材料の量まで、詳しく解説しながら印象を採りました。
フェイスボートランスファーです。
この作業は、体の真ん中のラインをきちんと記録する方法で、歯並びが綺麗になるために大事なテクニックです。
そして、記録したお口の中の情報がこちらです!
ポイントは頬の筋肉の記録です。
印象時、患者様に「イ〜」「ウ〜」と発音をしていただき、患者様ご自身の筋肉を使っていただきます。
そして、大事なポイントが嚥下です。
嚥下、つばを飲み込むとニュートラルな位置、理想的な位置が記録できます。。
そして、排列というラボサイドの作業です☆
仕事も綺麗で素晴らしいです。
そして患者様の試適です。
患者様の表情、そして先生方の表情をご覧いただいてもわかるように、完璧でした。
ここで、拍手が起きたのも、長くこのセミナーを開催して初めてだったかもしれません。
ワックスの状態で、これだけの吸着がでたことに先生方びっくりされていました(^_^)
代表で、目黒先生にも触っていただきました。
「すごいです!」
という声に、先生方から笑いが起こり、稲葉先生も岡部先生も自信満々です。
ということで、これからイボカップで重合、仕上げ、完成です!
明日のお昼は患者様に装着、そして一緒に食事をする予定です(^_<)-☆