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2010年3月10日

Q.入れ歯ができるまで仮歯を入れることはできるのでしょうか?

40代にしてほとんどの歯が差し歯やブリッジで、最近上の前歯のブリッジが外れ、また奥歯はグラグラして外れそうです。
現在前歯の根っこが割れているためこの次に歯を抜く予定です。

それとつながっている奥歯もグラグラしていて抜かなければいけないと言われています。
入れ歯にする覚悟はできていたのですが、入れ歯ができるまでは歯が抜けた状態でせいかつをしなければならないのでしょうか?
仕事の関係でどうしても歯抜けの状態で過ごすことができず、どうすればいいかわかりません。
なんとか入れ歯ができるまで仮歯を入れる方法はないでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。

A.即時義歯という歯を抜くのと同時に入れることができる入れ歯があります。

新しく入れ歯を入れるまで、歯がない状態でいなければいけないのかと不安に思う患者様からの質問をよく聞きます。

治療中であっても歯がない状態だと、食事もできないですし、人とコミュニケーションがとることができなくなります。

家族も心配されると思います。
当院では入れ歯製作中であっても必ず仮の歯を入れるようにします。
歯を抜く前に、次に歯を抜いた状態を想定して仮の入れ歯を作ります。
即時義歯といいます。
抜けた後、患者様の審美的、機能的回復をするのかを前もって考えておくことが重要です。
治療中でもお仕事にはほとんど影響しないと思いますのでどうぞご安心ください。

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稲葉歯科医院 院長 稲葉由里子 顧問 稲葉繁

稲葉歯科医院
院長 稲葉由里子

昭和44年に父、稲葉繁(現・顧問)が文京区伝通院で稲葉歯科医院を開業、平成11年に場所を移して秋葉原で新しく開業しました。

「入れ歯が合わず、食べたいものが食べられない」
「口を開けると金属のバネが見えるのがいやだ」
「うまく発音できないので、しゃべるのがおっくう・・・」

このような入れ歯のお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

当院では、入れ歯の本場ドイツで直接学んだ技術を活かし、つけていることを忘れるくらい、自分の歯のように何でも噛めて、笑顔に自信がもてる入れ歯を作っております。

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